企画展情報

没後五〇〇年 戦国大名 今川氏親 企画展チラシダウンロード [PDF]
没後五〇〇年 戦国大名 今川氏親

没後五〇〇年
戦国大名 今川氏親

会期
2026年4月25日(土)~6月7日(日)
時間
9:00~18:00(展示室入場は閉館の30分前まで)
会場
静岡市歴史博物館 3階企画展示室
休館日
月曜日(国民の祝日・休日の場合は開館、翌平日休館)
※4月27日(月)は臨時開館
観覧料
企画展・基本展示
個人 団体※1人につき
20人以上
一般 1000円(900円) 800円
静岡市内居住
70歳以上の方
高校生・大学生
700円(630円) 550円
小学生・中学生 250円(220円) 200円
企画展のみ
個人 団体※1人につき
20人以上
一般 400円 320円
静岡市内居住
70歳以上の方
高校生・大学生
280円 220円
小学生・中学生 100円 80円
静岡市内居住・通学の小中学生、未就学児は無料
※「一般」以外の方は身分証明書等をお持ちください。
※障害者手帳をお持ちの方、指定難病・小児慢性の方とその介助者1人無料。(要提示)
※「駿府城公園東御門・巽櫓、坤櫓、及び日本庭園の共通利用券の半券をご提示いただいた場合、( )内の料金でご利用いただけます。(上記 3 施設と当館を同じ日に利用・観覧される場合に限ります)

みどころ

展示構成

今川氏親とは?

今川氏親いまがわうじちか(1473~1526年)は今川義元(1519~1560年)の父で、戦国時代の駿府(静岡市葵区)を本拠地とした戦国大名今川氏の基礎を築いた武将です。氏親は叔父の伊勢いせ宗瑞そうずい北条早雲ほうじょうそううん)の支援を受けて今川氏の家督を継ぎ、駿河(静岡県中部)・遠江(静岡県西部)・三河東部(愛知県東部)を領国として支配しました。そして分国法ぶんこくほう今川仮名目録いまがわかなもくろく」を制定し、先進的な領国支配の仕組みを整備しました。令和8(2026)年は氏親の没後500年にあたります。これを記念して、氏親の生涯やその政策、後世に遺した影響などについて紹介します。

今川氏親木像

今川氏親木像(増善寺所蔵)

1今川氏親の生い立ちと自立

氏親は、駿河守護今川義忠いまがわよしただの子として文明5(1473)年に生まれました。その家督継承は決して順調であったわけではありません。幼少期に父・義忠が遠江で戦死した後、今川(小鹿おしか範満のりみつとの間で家督を巡る争いが起こり、氏親は一時小川城(焼津市)や丸子(静岡市駿河区)に身を寄せたとされています。長享元(1487)年に叔父である伊勢宗瑞(北条早雲)の支援を受けて今川氏当主の地位を奪還しました。

第1章

小川城跡から発見された漆椀と箸(焼津市歴史民俗資料館所蔵)

2遠江・三河での戦い

家督を継承した氏親は、父親以来の宿敵である遠江守護の斯波しば氏勢力との戦いのため、駿河の武士たちを従え隣国の遠江へと出兵します。数度に渡る戦いにより遠江を領国化すると、その先の三河国へと進出しさらに勢力を拡大しました。氏親が築いた領国は、戦国大名今川氏の基礎を形づくりました。

第2章

今川氏親感状(京都大学総合博物館所蔵駿河伊達文書)

3氏親と今川文化

氏親の時代に駿河に花開いた今川文化。駿府の今川館があったと推定される一帯の付近からは当時の上流の人々だけが使う香炉や水注、白磁器など中国から伝わった高級な陶磁器が出土しています。また、島田の出身で今川氏に仕え、氏親の時代にも駿河に滞在した当代一流の文化人である連歌師の宗長そうちょうは、今川氏の外交や文化に深く関わりました。静岡市駿河区丸子にある宗長ゆかりの柴屋寺さいおくじには肖像画などの品々が伝わっています。

第3章

宗長肖像画(柴屋寺所蔵)

4氏親の領国統治とその継承

氏親は晩年の大永6(1526)年4月に、33ヶ条からなる分国法ぶんこくほう今川仮名目録いまがわかなもくろく」を制定し、喧嘩両成敗を進めて領国内の争いをなくそうとしました。戦国大名の分国法としては早期に作られたとされ、隣国の武田信玄など、他の大名にも影響を与えています。氏親の死後、その統治は正室の寿桂尼じゅけいにや子の今川氏輝うじてる義元よしもとへと受け継がれました。

第4章

今川仮名目録(『今川記』より)(藤枝市郷土博物館・文学館所蔵)

5氏親の菩提寺、増善寺

氏親は大永6(1526)年6月に死去し、静岡市葵区慈悲尾しいのお増善寺ぞうぜんじに氏親の墓が建てられています。氏親の菩提寺となった増善寺は、その後の今川氏当主や家臣から崇敬を受けています。また、今川氏のもとで育ち、江戸幕府をひらいて大御所となった徳川家康も増善寺を保護しました。寺には家康が用いた茶碗や硯なども残されています。

第5章

増善寺本堂

ゆかりの地マップ

今川氏親は、幼少期を駿府(静岡市葵区)から遠く離れた小川城こがわじょう(焼津市)や丸子まりこ(静岡市駿河区)で過ごしたといわれ、今川氏の家督を継いで駿府の今川館へ移った後も、丸子の柴屋寺に住んだ連歌師宗長との交流は晩年まで続きました。また大永6(1526)年に亡くなると、増善寺ぞうぜんじ(静岡市葵区慈悲尾しいのお)に葬られました。氏親の母の北川殿や姉の墓も安倍川の西に位置する徳願寺とくがんじ(静岡市駿河区向敷地むこうしきじ)・龍津寺りゅうしんじ(静岡市葵区羽鳥本町)にあります。一方で正室の寿桂尼や子の氏輝・義元の墓は、駿府の北に位置する龍雲寺りゅううんじ(静岡市葵区沓谷)・臨済寺りんざいじ(静岡市葵区大岩町)にあります。

ゆかりの地マップ(企画展チラシ中面) [PDF]

今川氏ゆかりの品々を展示・所蔵する施設紹介

焼津市歴史民俗資料館

焼津市歴史民俗資料館

〒425-0071 静岡県焼津市三ケ名1550(焼津市文化センター内)
TEL:054-629-6847
開館時間:9:00~17:00
休館日:月曜日(祝日の場合は開館、翌平日が休館日)、年末年始、展示替え等による休館あり

公式サイトはこちら
藤枝市郷土博物館・文学館

藤枝市郷土博物館・文学館

〒426-0014 静岡県藤枝市若王子500(蓮華寺池公園内)
TEL:054-645-1100
開館時間:9:00~17:00
休館日:月曜日(祝日の場合は開館、翌平日が休館日)、年末年始、展示替え等による臨時休館あり

公式サイトはこちら
島田市博物館

島田市博物館

〒427-0037 静岡県島田市河原一丁目5番50号
TEL:0547-37-1000
開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は開館、翌平日が休館日)、年末年始、臨時休館日あり

公式サイトはこちら

しずおか遺産(文武に秀でた今川一族~伝統を守る山西の地~)
※外部ページに移動します

図録

没後五〇〇年 戦国大名 今川氏親 図録

4/25(土)から
博物館ミュージアムショップ・WEBで販売開始

金額:1,300円

A4サイズ/72ページ

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◆お問い合わせ: 静岡市歴史博物館

TEL:054-204-1005

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